上流設計をサポートする専用ツール
モデルのない状態での構想設計をサポート。実体のない「バーチャル・コンポーネント」で部品構成を検討し、構成が固まってきたら部品ファイルへ実体化。2次元のレイアウトと既存の3次元モデルを組み合わせた検討も可能です。
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バーチャルなので構成変更も思いのまま
高信頼の解析で品質向上とコストダウンを両立
例えば、「タンクに液体を100リッター入れた時の液面高さを300㎜にしたい。」という設計目標があったとします。タンクの主要寸法を自動的に変化させ、液面高さをその都度自動的に求めることで、最適な結果にモデルを修正します。2次元スケッチでも同様ですので、構想設計でも威力を発揮します。また、Solid Edge Simulationとの組み合わせで、強度の最適化を行うことも可能です。
設計者が電卓をたたく代わりにSolid Edgeが計算
簡易機構解析*を標準装備。アセンブリの拘束条件がそのまま機構解析のジョイント定義に移行され、簡単に動きをチェックすることができます。勿論、動的な干渉チェックにも対応しています。( * Design Simulation Technology社Dynamic Designer Motionのサブセット版です。)
Solid Edge Simulation との連携も可能
単品パーツの応力と固有値解析ができる簡易解析ツールです。簡易版とはいえ、ソルバには信頼性の高いNX Nastranを採用。レポートの自動作成やアニメーション出力などもサポートされています。
設計者が日常的に必要とする、強度・座屈・固有値・伝熱・形状最適化の各種解析をセットにしたのがSolid Edge Simulationです。ソルバにはNX Nastran、プリポストにはFemapと、実績あるSiemensの解析技術が盛り込まれています。シェル要素やビーム要素のサポートで幅広い用途にも対応。Solid Edgeの形状単純化機能を使えば、オリジナルのモデルはそのままにしておきながら解析用のモデルも短時間で作成可能です。必要十分かつ高信頼な解析環境を提供します。
Simulation Express | Solid Edge Simulation | |
線形静解析 | ○ | ○ |
ノーマルモード(固有値) | ○ | ○ |
線形座屈 | ー | ○ |
アセンブリ/接触 | ー | ○ |
定常熱伝導/熱応力 | ー | ○ |
最適化 | ー | ○ |
Femap連携 | ー | ○ |
Femap との連携で高度な解析も可能
流用設計はまさにシンクロナス・テクノロジーの独壇場!
他のCADで作成されたデータでも自由に編集できます。後付け寸法でのパラメトリック編集や、ライブルール、インテリジェンスな自動形状認識などが威力を発揮します。
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データ変換は主要なデータ形式を網羅。
・2D 入/出力:DWG、DXF、IGES |
Solid Edge with synchronous technology は、Create 3D機能があり2D図面から3Dモデルの作成を容易に行えます。閉じたスケッチから自動的に「領域」を認識し、領域内を選択すると表示されるハンドルを使用した簡単な操作で、高速で柔軟な3D化作業を可能にします。図面の寸法はそのままモデルに適用され、3Dモデルで利用することもできます。
また、Solid Edgeに取り込んだ3Dモデルに、既存の図面に記載されている寸法を駆動寸法として取り込み使用することもできます
表示データだけを使うライトウェイト機能や単純化機能など大規模アセンブリをハンドリングするための様々な機能が用意されています。グラフィックの基本性能も進化を続けています。5万部品以上を扱うお客様の事例もあり、実績に裏打ちされたハイパフォーマンスです。
Windowsの操作でCADデータのファイル名を変更したり、フォルダを移動したりすると、アセンブリが開けなくなったり壊れたりします。改訂マネージャを使えばリンク切れの心配なくファイルを整理できます。リンク切れの検出、部品からの逆検索、置換、プレビュー、レポート作成等もサポートしています。
複雑なアセンブリのフォルダ移動やコピー、名称の変更もこれ1つでOK
新しい機能、文書のセット/全体をコピーするための簡単な方法が、パックアンドゴーです。
アクティブなアセンブリの、関連データ全てを簡単に単一フォルダにコピーできます。図面やシミュレーションデータなども含め、フォルダ構造を維持できます。
重複するファイル名がある場合には、自動でリネームを行います。
また、テーブルをクリックすることで該当のパーツやアセンブリモデルのプレビューを見ることが可能です。
この方法により、アセンブリデータの授受がより効率的になりました。
設計の効率化と製品性能の向上を高いレベルで実現
例えばバネのような変形する部品がアセンブリ内に複数配置されていたとします。もしその中の1つのバネの長さが変更されるような機構的変化が発生したとすると、一般的なCADでは他の変化する必要のないバネまで同様に変化してしまいます。これは同じ元データをインスタンスとして配置する3次元CADでは避けられない事象ですが、Solid Edgeならばアジャスタブルパーツ機能により例え元データが共有されている状態でも各インスタンス(バネ)を別々の長さで表現できます。またこの機能をサブアセンブリにまで発展させたアジャスタブルアセンブリ機能もあり、アクチュエーターのようなストローク長が変化するユニットを複数配置する場合にも対応できます。
実体は同じバネモデルを異なる長さで表現
頻繁に使われるユニットに対して、それを取り付けるために必要な加工情報を記録させる機能です。ユニットをアセンブリに配置するだけで、相手部品には穴やポケットなどの取り付けに必要な加工が自動的に追加されます。
単純な定型作業の繰り返しから設計者を解放
多くの便利ツールが膨大な反復作業から設計者を解放
パラメータを入力するだけで、歯車、軸、カム、ラック&ピニオンなどを自動生成します。また部品の生成前にその安全性、妥当性を見極めるための簡易的なチェック機能も付随しています。JIS規格を始めISO, ANSI, DIN規格をサポートします。
分かり易いGUIでパラメータ入力もスムーズ
Solid Edgeでは板金、フレーム、溶接、配管/チューブ設計(Xpres Route)、金型設計(Mold Tooling)、ワイヤーハーネス、レンダリング/アニメーションに関する、それぞれの専用アプリケーションが用意されています。
Foundationクラス以上で、ワイヤーハーネスや配管/チューブ設計などはアドオンが可能なため、必要なアプリケーションだけを追加で購入することが可能です。
ソリッドモデルを利用したフレーム配置
チルト機能により配管に勾配を付けられます |
ユーザ独自の素材も登録可能
インターネットからは24時間受付
製品の導入や価格など、お気軽にお問い合わせください。 |
製品情報 | CAE/CADサービス | サポート | ||
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