Femap 11.2 からのジオメトリ編集ツールには、ジオメトリエンティティを対話形式で編集できる機能が新たに搭載されました。 Femap の以前のバージョンで利用できたGeometry、Solid、および Slice コマンドを統合し、機能強化を図るとともに、使い勝手が向上しました。 |
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Femap の新機能紹介ムービーです。
Femapはロケータを使用しジオメトリの中の短いエッジを検索したり、フリーエッジの検索ができます。
メッシュ生成には不要だったり、不都合な形状(微小エッジ、極細サーフェスなど)を自動的に検知して除去します。除去の対象となる形状要素は、作成するメッシュサイズや、領域などによって制御できます。各種のオプション設定で、最適なモデル形状を最小の手間で作成できます。
手作業でのクリーンアップも勿論サポート。「メッシングツールボックス」で、メッシュ作成に悪影響を与える部分を自動検知して、ハイライト表示します。ハイライトした形状要素をクリックして、「抑制」「除去」「分割」「結合」など様々な手法でクリーンアップします。
Femapは削除したいサーフェイス(フィレット、面取り、穴、突起、切り抜き等によってできたサーフェイス)を選ぶだけでソリッドからフェイスを削除することができます。
この機能により、解析用モデルの修正を短時間で行うことができます。
Femapのフィーチャ除去では、不要なサーフェイスの分割を削除できます。
Femapのサーフェイスの分割機能には、オフセットカーブ/ワッシャや4辺形パッドといった便利な機能があります。
シーメンスの自社製のジオメトリ・エンジン、Parasolidの特徴を生かした、優れた中立面の抽出機能を実装しました。薄肉構造のソリッドモデルから、迅速にシェル要素を生成できます。
接続していない複数のサーフェス間を一回の操作でスティッチします。また、許容範囲内にある重複したエッジをマージし、シェルモデルを迅速に作成できます。
「メッシュからサーフェス」機能を使えば、ジオメトリがないメッシュデータを有効活用した再解析が可能です。
STLデータに応用すれば、RP用のモデルや3Dスキャナで取り込んだ実測データもそのまま解析データに変換。さらに、解析結果を加味した変形後のデータからもジオメトリを作成することができるなど、データを使いまわすことで解析業務全体の効率を大幅に向上することができます。
Femapには、シーメンス製のジオメトリ・エンジン、Parasolidが搭載されています。多くのCADで採用されているデファクトスタンダードの技術により、1D~3Dまで、幅広いモデル作成がFemapプラットフォームで実現。解析技術者にとってなじみやすいユーザーインターフェースを追求しています。CADオペレータがいなくても、解析用のジオメトリデータの作成が可能です。
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