盛況のうちに終了
2016 製造業革新セミナー in 大阪
~事例に学ぶ、設計改革実践編~

この度、ダッソー・システムズ主催で「2016 製造業革新セミナー」を大阪にて開催し、インターメッシュジャパンも協賛として参加いたします。
今回は「事例に学ぶ、設計改革実践編」と題して、株式会社 本田技術研究所 四輪R&Dセンター様による要求分析技術を活用したデジタルエンジニアリング検証プロセス設計についてご講演いただくほか、特別講演として『プロフィタブル・デザイン -iPhoneがもうかる本当の理由―』の著者プリベクト代表の北山氏より、3次元設計導入の正しいポイントと、50年後も生き続ける企業へ変革するためのブレない改革プランの描き方を解説いただきます。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

2016年11月30日:追記 「2016 製造業革新セミナー in 大阪」の写真を追加しました。

 

 

 

   

 

開催概要

開催日時 2016年10月18日(火) 13:15 ~ 18:00
開催場所

第二吉本ビルディング A + B会議室 MAP 

大阪市北区梅田2丁目2番2号(ヒルトンプラザ ウエスト・オフィスタワー8F)

(最寄駅:「JR大阪駅」桜橋口より徒歩2分)

主催 ダッソー・システムズ株式会社
協賛 インターメッシュジャパン株式会社 / 株式会社豊通シスコム(50音順)
来場対象者 製造業の研究・開発・設計・技術管理部門の方
情報システム部門の方、経営改革・業務改革に携わっている方
参加費 無料

 

アジェンダ

13:15~13:20

オープニング

ダッソー・システムズ株式会社

13:20~14:15

【特別事例講演】
要求分析技術を活用したデジタルエンジニアリング検証プロセス設計
~ R-F-L-Pモデルの性能検証プロセスでの活用 ~

株式会社 本田技術研究所 四輪R&Dセンター
第9技術開発室 第3ブロック 研究員

西岡 良太 様
松尾 雅和 様


車体エクステリアシステム開発のシミュレーションの役割は、現物模擬のための解析技術の精度向上、新材料への適用分野拡大、設計者やビジネスリーダーでの活用など、多方面の適用展開が望まれている。
本講演では、エクステリア部品の開発プロセス進化を目指し、専門的な解析技術をより広範囲のユーザーが活用するための取り組みとして、開発初期段階で構築したR:要求、F:機能、L:論理、P:物理の体系化を性能検証プロセスに活用する事例を紹介します。

14:15~15:15

【特別講演】
3D CADへの再挑戦!

もう二度と失敗しない導入の方程式 ~

株式会社 プリベクト

代表取締役 北山 一真 様


「3D CADの必要性はわかっているが、どうせ失敗する」
「3次元設計は失敗した。再挑戦したいがどう導入していいかわからない」

そう思っている企業は多いのではないでしょうか。3D CADは誕生して30年も経ちます。企画量産品である自動車や電機メーカーは、導入が完了し大きな効果を得ている一方で、個別受注型製造業では未だに導入すら成功していない企業が多いです。なぜでしょう?それは、3次元設計のデメリットの理解不足と、流用設計という仕事の仕方が大きな阻害要因となっているのです。3次元設計導入の正しいポイントと、設計プロセスとの適合を間違えないことが重要となります。どうせ3次元CADは失敗すると思わず、50年後も生き続ける企業へ変革するためのブレない改革プランの描き方を解説します。

15:15~15:45

製品機能・品質向上の追求のための設計効率化
3DCADへの再挑戦を支える技術情報基盤のご紹介 ~

ダッソー・システムズ株式会社

3DSバリューソリューション事業部 営業技術部
ビジネスコンサルタント
余田 和明 様


3DCADの活用により、生産前に机上検討を行える幅が飛躍的に広がり、製品の性能・品質向上が可能となりました。しかし、その反面、2DCADやノンパラメトリック3DCADに比べ、設計工数を圧迫しているのも事実です。本セッションでは、付加価値を創造する工数を確保しつつ、それ以外の作業を効率化し、競争力の高い製品開発を実施するための設計ツールとその使い方をご紹介します。

15:45~16:00

休憩

16:00~16:30

イノベーションを仕掛けるPLM
3Dエクスペリエンスによる設計と解析の融合 ~

ダッソー・システムズ株式会社

3DSバリューソリューション事業部 営業技術部
ソリューションコンサルタント
フランソワーズ セバスチャン 様


昨今イノベーションは企業の競争力の源泉となりつつあります。
過去の事例を引き合いに、必要となる環境や条件など数多くの議論がなされてきましたが、異なる組織間、分野間での密な交流が、イノベーションを企業にもたらす可能性の一つとして挙げられています。
本セッションでは、設計と解析の融合を主なテーマとして、3Dエクスペリエンスの活用事例をご紹介致します。

16:30~17:15

設計者CAEを促進する解析テクノロジーのご紹介

インターメッシュジャパン株式会社

技術部 宮藤 あゆみ


昨今、CAEは専任者だけが行うものではなくなってきています。
CAEを設計者が使うことにより、より効率の良い設計が行うことができるようになりつつあります。
インターメッシュジャパンではダッソー・システムズソリューションにおけるSIMULIAブランドの専門パートナーとして、3Dエクスペリエンス・プラットフォームを中心として、様々なCAEソリューションをご提供しております。その中でもコアテクノロジーとなる、構造解析ソフトのAbaqus ・自動化・最適化ソフトのIsight・トポロジー最適化ソフトのTOSCAを中心にご紹介させていただきます。

17:15~18:00

幾何公差設計の必要性とPLM

株式会社 豊通シスコム

製造ソリューション部


日本製造業と日本の設計者の現状を踏まえ、なぜ幾何公差設計が必要なのかをご紹介します。
また、これを踏まえ、設計現場に求められるPLMをご提案します。

18:00

閉会

※プログラム内容は、予告なく変更される場合がございますので予めご了承ください。